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 またかぁあ!

今日は友人とカラオケに行ってきました。
で、カラオケ着いてすぐ、店長から電話が。
なんだと思ったら私を明日休ませようかどうしようか悩んでいるとのこと。時間がオーバーするかもしれないとかで。
つかそれなら決めてから電話してきてくれよ!(笑)
で、休みくださいって言ったんですけど、結局明日三時間出勤になりました。
また三時間……orz

とまぁこの話は置いといて(つ´∀`)つ

昨日ひそっとネタ募集にて、頂いたコメントの中の遊女ルークとガイの話がいいなーと思ったのでぽちぽち打ってみました。
書き上げられるかわからないので日記に途中まで載せてみようかと。
ルク女体化ではないので、陰間ルクたんな話で。
ガイは客。
色々とおかしなところがある上に、まだルーク出てきてないという本当に中途半端なものですが。
書き上げられるかもわからないのですが。
読んでみよう、と思って下さる方は続きからどうぞ。

とりあえず明日休みじゃないし寝るとします。




茉莉花


 先刻通りがかった店先で、見てしまった可哀想な少年の姿が頭にこびりついて離れない。
 涙を零し、何度もごめんなさい、ごめんなさい、と門番に誤り続けながら連れて行かれた少年。
 塀に囲まれたそこは陰間茶屋。大方、水揚げが怖くなり脱走しようとしたのだろう。 
 貧しい家庭では、親が子を売るのは珍しくなかった。

「……」

 今頃あの少年は、仕置きを受けているに違いない。目を赤く腫らして、店の主人に請うていることだろう。
 譫言のように、ごめんなさい、ごめんなさい……と、謝罪を繰り返して。

 ツキン、と心が痛んだ。
 名も知らぬ少年だ。遠目で見ただけの少年だ。それなのに。
 何故か心が痛んだ。
 忘れられなかった。




 昼間の静寂からは想像も出来ぬ程たくさんの人が行きかう夜の町。
 ガイは、少年の連れて行かれた陰間茶屋の前にいた。
 もう一度会ってみたいと思ったのだ。紅く長い髪が綺麗だった、涙に濡れた翠緑の瞳の少年は、今どうしているのかと。

 門を潜るのは些か勇気がいったが、ひとつ、大きく深呼吸をしてガイはゆっくりと足を踏み入れた。


「お客さん、誰をご指名で?」

 店番がにんまりとした顔つきで話しかけてくる。
 ガイは躊躇った。少年の名を知らない。ただ分かるのは。

「紅い、髪の少年──」

 そう滅多にいる筈ないだろう。
 一言、それだけを口にすると、店番は「あ」と小さく呟いて眉間に皺を寄せた。
 果たして、あれで通じたのだろうか。



以下執筆中。

書き上げられるだろうかorz
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COMMENT

ここから失礼します!
何気に初コメント(返しの意味含め)です♪
いや、こちらで書かれていた話がすごく続きがみたくてコメントさせていただきました!
良いです!早く続きが見たくてうずうずしてます!! うずうずというか、パソコンの前ですごく悶えております(笑) 頑張って続きを書いてください!楽しみにしています♪

では、一方的なのですが、これにて。
2008/08/07(木) 00:22:30 | | 涼風 蒼 #553cdbfcfd[ 編集]


>> Re:こんばんわ!
あわわ、コメント有難うございます!
先日は唐突にコメント失礼しました(笑)
と、小説を読んで下さり有難うございます(照)
勢いで打ってしまったせいで、既に続きが思い浮かばないという(苦笑)
けれどもっ!陰間ルクと客ガイとか萌えなので、頑張って続き考えます!
ほああ、そのように言って頂けて嬉しいです!
有難うございました(ノ´∀`*)
2008/08/09 00:35 | Comment res by 故

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